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オススメコレクション

コレクションの中には19世紀イギリスを代表するクレイトン&ベル工房、チャールズ・ケンプ工房、ヒートン・バトラー&バイン工房などの名作が多く含まれています。さらにフランスのロワール地方で活躍していたロバン工房の「マリアの生涯」を描いた連作などもあり、実に多様な技法や図像を楽しむ事が出来ます。
時間によってその表情を変える自然光と、壁面に組み込まれたLED照明による2種類の展示方法で鑑賞できるステンドグラスは、それぞれの魅力が有り、詳細な図像解説とともに手の届く程近くで見る事が出来ます。
これらの作品がどのようにして制作されたかがわかる様に、制作工程や使用される道具、絵付けの顔料などの展示も有ります。
以下に代表的な作品を紹介します。

オススメコレクション

聖母子(エッサイの樹)
発見難易度 ★ 
幼子イエスを抱く聖母マリアを描いた作品です。手には純潔を象徴する白いユリの花が描かれています。
バンドロールを持つ天使
発見難易度 ★★★★
美しい天使が手にバンドロールを持つ作品です。天使の足元には天上と下界を隔てる紫色の雲が描かれ、背後には星が瞬いている作品です。
最後の晩餐
発見難易度 ★★★★★
イエスはパンを手に取り、それを裂いて弟子に渡そうとしています。
「取って食べなさい。これはわたしの体である。」といった有名な場面です。
聖女マグダラのマリア
発見難易度 ★
香油壺を持つ美しい聖女マグダラのマリアは、19世紀後半にイギリスの三大工房として知られたジェームズ・パウエル&サンズ工房で制作されたこのステンドグラスです。
受胎告知
発見難易度 ★★
受胎告知は、聖母マリアの生涯で最も多く図像化されており、聖母マリアと、お告げの大天使聖ガブリエルが描かれています。
受胎告知
発見難易度 ★★★
左の受胎告知は室内で聖書を読んでいるときにガブリエルが現れるのに対して、これは水汲み場でお告げを受ける場面が描かれています。
フランス19世紀のバラ窓「聖母マリアの生涯」
発見難易度 ★
当美術館唯一のフランス製の作品で聖母マリアの生涯をテーマとした連作は大変人気があります。物語は最上部から時計回りの順に進み、最後に中央のパネルで完結します。
聖パウロの生涯
発見難易度 ★★
キリスト教にとって、大変重要な聖人である聖パウロが、異教徒から回心して世界中にキリスト教を広めていく姿を表した図像です。
ステンドグラス美術館
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