美術館概要
掛川市二の丸美術館は、たばこ道具などの細密工芸品を主とする木下コレクションと、近代日本画を収集した鈴木コレクションを基に、平成10年4月に開館いたしました。
木下コレクションはたばこ道具、印籠、刀装具、書画など約2,000点を数え、なかでもたばこ道具は秀逸な作品が数多く収集されています。
当館は、地域の芸術文化活動の拠点施設として、細密工芸品・近代日本画・郷土で活躍した人々の作品などを公開しています。
木下コレクションはたばこ道具、印籠、刀装具、書画など約2,000点を数え、なかでもたばこ道具は秀逸な作品が数多く収集されています。
当館は、地域の芸術文化活動の拠点施設として、細密工芸品・近代日本画・郷土で活躍した人々の作品などを公開しています。
所蔵コレクションの特徴
当館は、近代日本画「鈴木コレクション」と江戸・明治期の細密工芸品「木下コレクション」、このふたつのコレクションを中核としています。双方とも、掛川市出身の実業家の方からの寄贈によるものですが、近世から近代にかけての日本美術の歴史の中で、大変貴重な作品群であると言えます。
また当館は、掛川の歴史・文化ゾーンでもある掛川城公園内に位置しており、掛川城天守閣・二の丸御殿とともに「和の美」を提唱する役割も担っています。
その他、城下町掛川由来の文物・郷土の歴史・現代作家等の展示にも力を入れており、歴史・古典物に限らずあらゆるジャンルの作品の展示・収集に努めています。
また当館は、掛川の歴史・文化ゾーンでもある掛川城公園内に位置しており、掛川城天守閣・二の丸御殿とともに「和の美」を提唱する役割も担っています。
その他、城下町掛川由来の文物・郷土の歴史・現代作家等の展示にも力を入れており、歴史・古典物に限らずあらゆるジャンルの作品の展示・収集に努めています。
展示物の特徴
展示は、年2,3回の収蔵品展と企画展・特別展で構成されています。
主軸となる収蔵品は、近代日本画と細密工芸品とジャンルが異なるため、各々の作品の持ち味を十分に活かせるよう展示に工夫を凝らしています。
例えば、近代日本画は額装・軸装と平面物が多いため、展示の並び順や色彩、額と軸の違い等も含めて、平坦にならないよう考慮しています。
主軸となる収蔵品は、近代日本画と細密工芸品とジャンルが異なるため、各々の作品の持ち味を十分に活かせるよう展示に工夫を凝らしています。
例えば、近代日本画は額装・軸装と平面物が多いため、展示の並び順や色彩、額と軸の違い等も含めて、平坦にならないよう考慮しています。
一方、細密工芸品は作品本体が大変小さいため、その細部までいかに見せるかが展示の要になります。そのため、小さな部分には拡大ルーペをご用意、また裏側等実際には見えない部分には裏鏡を設置して展示しています。
周辺施設のご案内
当館がある掛川城内公園には、掛川城・竹の丸・ステンドグラス美術館など、 歴史に触れる事が出来る施設が集まっています。
当館にお越しいただけました ら、ゆっくりと時間をかけて、城内公園の博物館・美術館を散策されてみてはいかがでしょうか?
当館にお越しいただけました ら、ゆっくりと時間をかけて、城内公園の博物館・美術館を散策されてみてはいかがでしょうか?